12/18(木)松本洋平文部科学大臣が能登半島の被災地における教育環境の現状を把握するため、奥能登の教育施設を視察されました。能登町では能登高校およびまちなか鳳雛塾を訪問し、震災からの教育復興に向けた取り組みを熱心に確認されました。

まちなか鳳雛塾では、魅力化スタッフが案内役を務め、施設紹介とともに、スタッフによる直接指導やオンライン授業といった日々の学習支援、Project COLORS(プロジェクトカラーズ)などの教科外学習の取り組み、子どもが学校や家庭以外で安心して自分らしくいられる「サードプレイス(第3の居場所)」としての役割についてご説明しました。

限られた視察時間の中でしたが、松本大臣から「高校との連携の取り方」や「鳳雛塾が町の中で果たしている役割」「スタッフが地域おこし協力隊として着任した経緯」などについて次々と質問が投げかけられ、魅力化スタッフとの間で活発な意見交換が行われました。

その後、松本大臣は能登高校を訪問され、施設見学と意見交換を行いました。

松本大臣と能登高生の対話の時間では、「水産を学ぶ生徒」「農業を学ぶ生徒」「県外から入学した生徒」「スポーツを熱心に取り組む生徒」「鳳雛塾に通う生徒」らが参加し、意見交換を行いました。

松本大臣からは、生徒達に「能登高校に入学した経緯」や「将来の展望」、「能登高校の学びの中で最も印象に残っていること」などについての質問が投げかけられ、生徒達は堂々と、自身の将来像や能登への思いなどについて語っていました。

松本大臣に直接能登町や能登高校についての話を聞いていただき、要望をお伝えすることができる貴重な機会で、大変有意義な時間となりました！

松本大臣訪問の様子は、以下に記載した媒体を含め、多くのメディアで取り上げられました！
NHKニュース　https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-3020026366
松本大臣SNS　https://www.facebook.com/photo?fbid=1302502365225215&set=pcb.1302502465225205
文部科学省SNS　https://www.facebook.com/photo?fbid=1312724474224030&set=pcb.1312728787556932
文部科学省大臣会見　https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00654.html