4月19日(火)、能登高校の2年生を対象に「地域の探究実践者と語る会」が開かれました。
能登高校では生徒が自ら課題を見つけ、その解決に向けて取り組む「総合的な探究の時間」という授業を実施しています。今回は、実際に地域の課題と向き合って仕事をしている、つまり実践的な探究に取り組んでいる18名の方々を「能登高探究パートナー」としてお招きし、トークセッションを行いました。
デザイン・林業・移住・酒造・海洋教育・国際協力・福祉等々、様々な分野で活躍されている探究パートナーの方々が一堂に会し、生徒たちはそれぞれ関心を持つ分野を中心にお話を聞きに回ります。
参加した生徒からは、「それぞれの探求実践者に試行錯誤があって、自分達のやっている総合的な探究に通じる」、「ずっと能登に住んでいる人は地元を不便だと思っているが、町外から来た人や、戻ってきた人は能登を良いところだと話していたのが印象的だった」と、感想を話しました。
近くに住んでいても意外と知らない地域を支える大人たちの仕事。探究授業のヒントだったり、具体的な進路イメージだったり、この町が持つ可能性だったり、直接お話ができたからこその発見がたくさんあったと思います。
ご協力いただいた探究パートナーの皆さま、貴重な機会をありがとうございました!