9月2日(水)、2学期最初の「総合的な探究の時間」が始まりました!

1学期の1年生は、総探の目的や目指す生徒像(地域・社会に貢献し、変化を生み出せる人)を学び、鵜川地区でのフィールドワークを通じて地域の実態に触れるなど、今後の活動に向けた土台づくりを行ってきました。
2学期からは、探究の基礎を学ぶ座学から「自ら主体的に課題を発見し、取り組む探究活動」へと移行します。生徒たちは、関心のある2年生のチームに合流するか、明確なテーマを持って1年生のみで進めるかを選択し、本格的な探究を始めます。
探究活動には試行錯誤や失敗がつきものですが、課題を客観的に見つめ直し、次へ生かす姿勢が欠かせません。また、成果だけでなく、日々の気づき・進捗・成長を自ら言語化して捉え直すことも大切です。そこで今回は、振り返りの手法「KPT法」を用い、1年生の学年目標を題材にワークを行いました。

| KPT法とは KPT法は、これまでの活動を振り返り、今後の行動をより良く改善していくためのシンキングツールです。 「Keep(うまくいったこと・続けたいこと)」「Problem(うまくいかなかったこと・改善すべき課題)」「Try(次に取り組みたいこと・挑戦に必要なこと)」の3要素で構成され、「活動の成果」「活動のプロセス」「自己の成長」という3つの視点から個人やチームの行動を見つめ直します。 良かった点を大切に引き継ぎながら課題を客観的に捉え、次に向けた具体的な改善アクションへとつなげられるのが特徴です。 |
身近な学年目標を切り口にしたことで、生徒たちは課題を深く分析できていたのが印象的でした。
例えば「クラスの協調性や思いやりが足りない」という課題に対し、その根本原因として「コミュニケーションの不足」を特定。さらに「コミュニケーションとは、単に言葉を交わすだけでなく、お互いの距離感を察することでもある」と本質を捉え、具体的なアクション(Try)へと落とし込むグループも見られました。

1学期を経て、探究活動に不可欠な「課題の発見力」や「分析力」が確実に伸びていることを実感する時間となりました。
今学期、生徒たちの探究がどこまで深まっていくのか、今後の活動がとても楽しみです!
