能登高校魅力化プロジェクト

お知らせ

2023.10/12

能登高生が地元の酒蔵を見学しました

能登高校の地域産業科3年生は「発酵文化」の授業の一環で、地元能登町の酒造会社「数馬酒造」を見学しました。

生徒たちは2グループに分かれて、製造工程を見学したり、会社経営や酒の販売について学びました。

製造現場を見た生徒たちは、4階建てビルの中でたくさんの機械設備が活用された工程を見て、自分たちがイメージしていた酒造りとは異なる様子に驚いていました。

数馬社長からは会社の経営理念や販売戦略などについて、ていねいにお話いただきました。
能登で酒造りをしていることを強みとして、能登を大切にしながら事業に取り組んでいること、都会の大企業にも引けを取らない働きやすい職場環境づくりをしていること、女性が働きやすい職場になっていることなどに、生徒たちは関心を持ったようです。
また能登の企業であっても国内外でたくさんの賞を受賞していることを知り、「すごい!」と声が上がっていました。

数馬社長をはじめ数馬酒造の社員の皆さまには、本格的に酒造りが始まるお忙しい時期にも関わらず、能登高生のためにお時間をとってくださり、誠にありがとうございました。

生徒たちは能登町にこうした志の高い優良企業があることを自分の目と耳で知ることができました。この経験はきっとこの先の人生に役に立つはずですし、能登町への愛着にもつながるもの思います。