昨年12月に当サイトでお伝えした能登高生の海ゴミ削減に向けた探究活動の続報です。
能登高生、能登町役場、金沢大学、北陸大学、電通等が協力し、能登での「旅するごみ箱」プロジェクトを進めてきましたが、ついに2023年3月26日(日)に「NOTØ海ゴミPARK」が能登町で開催されます!
会場となるのは能登町五色ヶ浜海岸とのと海洋ふれあいセンターです。
13時からは能登高生が企画した「ごみひろいクエスト」を実施。「ごみひろいをもっと楽しく」をコンセプトに、能登高生が作ったカードを引き、お題(クエスト)の指示に従いながら海岸のゴミを探して拾うという体験型ゲームです。6チームに分かれてクリアしたお題の数を競い、ゲーム感覚で楽しみます。
昨年11月に開催したプレイベントでは参加した能登高生、金沢大学生、電通社員、地域の方々ら約30名が集まって「ごみひろいクエスト」をテスト実施。大量のごみを楽しく拾い集めることに成功しました。
3月26日のイベントでは改良したゲームを能登高生が実施します。事前の参加申込は不要です。ぜひお気軽な気持ちで五色ヶ浜海岸にお越しください!楽しみながら「ちょっとイイこと」をしましょう!
ごみひろいが終わったら、場所をのと海洋ふれあいセンターに移動して、海ごみを楽しく学ぶイベントが開催されます。(悪天候でごみひろい中止の場合は13:00より開始)
①ごみ問題を楽しく解決しよう!はじめてのサーキュラーデザインワークショップ
サーキュラーデザインとは、いま世界で注目されている「環境にやさしい暮らしを実現するための、材
料や製品をできるだけ長く使い続けるためのデザイン」のことです。このワークショップでは、やれば
やるほど楽しくて環境も喜ぶサーキュラーデザインアイデアをみんなで考えていきます。
●時間:15:00~17:00(14時45分受付開始)
●参加費:無料
●定員:先着20名 →お申し込みはこちらから
●主催:IDEAS FOR GOOD+フューチャーセッションズ+金沢大学ぐるぐるラボ主催
②能登の海にも熱帯魚?~ 海の環境変化について学ぼう~
地球温暖化によって海水の温度が暖かくなると、魚たちの住む場所は変わってきます。能登海洋ふれあいセンターの周りで見つかる魚たちにも少しづつ変化が起きているようです。魚たちの観察を通して、身近な海の環境変化について学びましょう。
●時間:15:00~17:00(14時半受付開始)
●参加費:無料
●定員:なし(事前申込不要)
●主催:金沢大学 理工研究域 生命理工学系 海洋生物資源コース 竹内 裕 教授
③海ごみアクセサリーづくり
珠洲にOPENする「海ごみラボ」と、能登の海ごみで雑貨を作る「NOTO+」のブース。キーホルダー
やヘアゴムなどチャーム作りの体験ができます。
●所要時間:30分
●参加費:500円
●定員:30名程度 →事前申込はこちらから
●主催:海ごみラボ / NOTO+
④海ごみキーホルダーづくり
普段は捨ててしまうペットボトルキャップも工夫次第で生まれ変わる!海で拾ったペットボトルキャップを使ってオリジナルのキーホルダーを作成しましょう。
●所要時間:1回10分程度
●参加費:100円
●定員:なし(参加申込不要)
●主催:北陸大学ものづくりLab
なお当日は能登町柳田のひらみゆき農園からブルーベリー農家のキッチンカーnosoratoが出店します。能登町特産ブルーベリーを使ったおいしいクレープとドリンクをお楽しみいただけます!
当日はきっと素敵なイベントになると思います。たくさんの方のご参加をお待ちしております!