能登高校の「総合的な探究の時間（総探）」では身近な地域の問題・課題をテーマにして探究を行っています。その中で2年生が取り組む愛媛県立三崎高校とのコラボ探究での事例をGIAHSユースサミットでオンライン発表しました。

GIAHSユースサミットとは国連大学サステナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットが主催するイベントで、世界農業遺産（GIAHS）に能登と佐渡が国内で初めて認定されてから節目の10周年を迎えた今年、これからの未来をつくっていく次世代がGIAHSの価値とは？を考え、住み続けたくなるような地域の未来について話し考える場です。

能登高校からは2年生の2人が愛媛県立三崎高校と協働で活動する地域元気化プロジェクトとその具体的な活動事例を紹介しました。三崎高校が能登特産のブルーベリーと現地でとれたすももを使って商品開発した「すももベリースムージー」の販売や、能登高校が三崎高校のある愛媛県伊方町でとれた柑橘類のだいだいを使って商品開発した「だいだいパン」「だいだいジャム」の販売について、オンラインで参加者に説明しました。

まだ慣れない発表に緊張しつつも、堂々とした説明をしていました。探究活動をただ活動して終わりにせず、これからも発表や対話の場に出て自分たちの考えをどんどん表現してください。