令和5年7月7,8日
石川県能登町宇出津では「あばれ祭り」が開催されました。
約40基のキリコが火の粉の舞う大松明の周りを進み、夜通し町を回ります。二日目に登場する神輿は、地面に叩きつけられ、川に投げ込まれ、炎を浴びます。石川県の無形民俗文化財にも指定されている能登町の一大イベントです。
県外から来ている能登高留学生も、あばれ祭りを見学しました。出身地とは全く異なる文化、空気に触れて特別な体験になったことと思います。
以下は彼女たちの感想です。
「私は写真を撮ることが好きで、あばれ祭りに参加するのをとても楽しみにしていました。あばれ祭りは思っていたより規模が大きく激しいお祭りで、本当に楽しい二日間でした。大人も子供も本気になってお祭りに参加し掛け声を出したり、街が一体となってお祭りを作っていました。特に2日目は大雨の中キリコを担いでいたり神輿を壊したりするのを見て途中から写真を撮るのを忘れてしまうほど感動しました。また来年もあばれに参加しに戻ってきたいです!!」
「私は、あばれ祭りはある程度事前学習をしていたので、参加した時、自分が今、あの祭りに実際に参加できている!という感動があって2日ともとても楽しめました。特に松明の下を走りながらキリコを回らせる時が楽しかったです。1番はっちゃけられました。他にも笛と太鼓を習得することができました。能登にいる間に、もっと上達させていきたいと思います。」