能登高校魅力化プロジェクト

お知らせ

2025.12/15

【2025年度 第3回鳳雛ゼミを開催しました!】

導入のブリしゃぶ試食会の様子。日の出大敷で働いている能登高校OBの方が捌いてくださいました。

12/13(土) 能登高校にて2025年度 第3回鳳雛ゼミを開催しました。

今年度の共通テーマは「復興」です。

第3回の今回は「復興×水産」で、能登だけではない日本全体の水産業の課題や、奥能登の水産業のために、能登の魚を知って・買ってもらうための具体的な取り組みを考えました。

ゲストには能登町鵜川の「日の出大敷」で定置網漁を営み、獲った魚の付加価値向上や地元コミュニティの活性化など様々な取り組みを行い、奥能登の水産の未来のために尽力している中田洋助さんにお越し頂きました。

今回は、導入のプログラムとして能登の魚の魅力を知るためにブリしゃぶ試食会を行いました。日の出大敷の定置網で漁獲され、数日間寝かされたブリは身に脂がしっかり回っており、まさに絶品でした。参加した能登高生や地域の大人の皆さんも能登のブリに舌鼓を打ち、そして、その美味しさの言語化とPR方法の考案に取り組んでいました。

白熱した議論の様子
積極的に意見を出す能登高生

その後、視聴覚室に移動して水産業の基本知識を学び、中田さんの取り組みについてお話を伺いました。そして、それを踏まえて全体でディスカッションを行いました。テーマは、「能登の魚の魅力をより多くの人に知って、そして買ってもらうには具体的にどのような取り組みをすれば良いでしょうか?」です。参加の方同士で熱い議論が交わされ、5W1Hも意識した具体的な取り組み案が挙がってきました。また、発表の段階でも積極的に高校生が発表する様子が見られました。

取り組み案を発表する能登高生

次回の鳳雛ゼミは1月31日(土)13:00~17:00 能登高校視聴覚室にて開催する予定です。
テーマは「復興×移住定住」で、ゲストスピーカーには能登町出身で、能登町の集落支援員をしながらデザインも手掛ける池崎万優さんにお越しいただきます。

全4回に渡る「鳳雛ゼミ」もいよいよ次回で最終回です。皆様のご参加お待ちしております!